海外バイナリーウォーズ！

TPPの決着がつかないのは当然の結果じゃないかと思います。日本側は車の関税だけは撤廃しないとせっかくの円安ドル高の効果が薄れてしまいます。

TPPが直接為替に影響するか？

問題点としては直接的な影響が為替にあるのかです。問題としてはどちらに傾くかになります。ドル高はまだ続くのではないかと思いますが問題は円安が継続されるのかです。直接的に為替にまで影響する事といったら、GDPなどの経済指標の発表時になるわけですが、これは国の景気に直接影響する数値だからこそ動きます。

では「TPPはどうなのか？」という話ですね。

元々も予想からして円安の株高であると言われていたのですが、実際にそうなりました。TPPは成功だったのか？それに答えるのは難しいです。お互いに関税について干渉したくない部分があるのでそこの部分の合意が、今後の為替に左右するのではないでしょうか。

米国側は車の関税撤廃、日本側は米の関税撤廃を事前に行われた会談で見送るという話が出ていましたしね。どちらがどこまで譲歩をするかを考えないといけません。その譲歩次第ではまた、為替が大きく動く可能性はあります！ちなみにTPPに反対しているのは既得権を握っている団体が多いような気がします。もちろん農家の方には講義する権利があるでしょうが、医師会はどうして講義してるんでしょうね。今までより金額も安く医療が提供できるはずなのですが・・・。

話がそれてしまったようで申し訳ありません。要するにまだ動く可能性があるというのを覚えておいてもらいたいです。ただし、現状の円安、ドル高を見る限りは反発は考え辛いとは思いますね。ある程度まで円安、ドル高が進めば話は別ですが。

どうしてTPPを抜けないのか

条件が合わないなら抜ければいいと思う方もいらっしゃるでしょうが、抜けることは厳しいです。実際問題、TPP加盟を進める、もしくは税金をもっと上げるしか今の所道がないのではないでしょうか。

シリア空爆、やTPP、そして日本のGDPの問題もあって予想はし難いです。景気の回復傾向などがわかるまで動くかどうかの予想すら様子見で現状維持のドル高円安の反発注意がいいのではないでしょうか。次の日本のGDP発表時に注目は必要です。