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日銀マイナス金利は中国経済と為替はどう動く?
- カテゴリ:ひとりごと
- 更新日 : 2016/02/03
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マイナス金利が中国経済に与える影響
マイナス金利が発表されて一時は円安ムードとなりましたが、そこからはまた横ばいに為替が流れていっています。私としましては、非常に気になる部分があるのも事実で、特に気になるのが中国経済にどう影響するのかは非常に気になります。
予想はし難いと思いがちですが実は簡単ではないかと思っております。まず人民元は切り下げが起こるのでしょう。というのも中国の経済も成長率が、政府の発表で7%を割り、実際のところはもっと低いのではないかと言われています。
成長の兆しが低いなら成長をさせなければいけない。人民元の価値が上がりすぎてしまって、これ以上上がる要素がなくここからは下がるだけという状況だから困るのです。ここが難しいところですよね。私にも少し疑問に思うことはありますが、アナリストの方が言ってるなら可能性は高いのでしょう。
人民元を切り下げる要因があるのか
年内に大きければ15%ほどの下落が予想されている人民元。それだけの落ちたらどれだけ世界の経済が混乱するか、もしかしたら世界的なデフレに巻き込まれる可能性が大きいです。ではどうして中国は切り下げるのでしょうか。
こういった為替変動をバイナリーオプションで狙ってみるのもいいのではないかと考えています。特に短期の取引であるハイローオーストラリアで取引を成功させるともしかしたら利益は得やすいかもしれません。
対ドルと人民元の間には基準値があり、そこから2%の変動幅がある状況です。取引に参加する銀行はこの基準値の上下2%以内の変動幅でしか売買できない仕組みになっていて、この基準値をどうやって決めたのかがわからないからこそ中国は景気減退の不安を煽るのです。
切り下げの話にもどるとこの基準値の水準を下げること、これを切り下げというようです。
為替市場が管理されなければ、為替の拮抗が取れないのです。おかしな話ですね。流通量から考えると主要通貨と認めてもいいかもしれませんが、納得がいかない方が多いのはこの部分です。情報を知れば知るほど大丈夫だと思う部分があり、それ以上に不安になるのが、現在の中国というものなのかもしれません。