海外バイナリーウォーズ！

選択を迫られてはいますが、大人の考え方をすればユーロから抜けるメリットはありません。ギリシャという国が荒廃する可能性すらあります。せっかくの量的緩和の政策もユーロを抜けてしまっては意味がなくなってしまうのが現状です。

ユーロ離脱の可能性も十分にある

ギリシャの与党はアンバランスな与党と言ってもいいのが左派と極右の政党が手を組んでいるところです。ユーロを離脱することを元々の目標としているのがやはり厄介ですね。

政治的が出来る政党ならユーロ離脱は考えないでしょう。彼らがギリシャの英雄になるのか、蛮勇になるのかはもう少し先になりそうですね。

忘れてはいけないのが原油安

一時的に抑えられていますが、この原油安はまだ続くのではないかと考えられます。以前はもう少し安かったと言うのとアメリカが作ったシェールが原因でしょう。唯一無二の資源だったものが変わりつつあるのに危機感があったのかもしれません。

普段は調整をするサウジアラビアが産油の調整をせずに価格競走になりました。狙いはどういったものがあるのかはわからないですが、シェールとの価格の戦いになりそうです。

去年あった2つの出来事

原油の暴落とギリシャのユーロ離脱の可能性。考えると大きなことが起こっていましたね。これが日本の景気に影響するのはまず間違いないので注目してみておくことが大事です。