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バイナリーオプションの利益と税金!
- カテゴリ:バイナリーオプション初心者講座
- 更新日 : 2014/07/04
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今回はバイナリーオプションで得た利益と税金についてです。
以前別の記事でも少しお話させていただきましたが、投資である以上利益が出たら税はかかりますがそれはFXや株も同じですね。バイナリーオプションで利益を得た場合、所得が20万円を超えると課税対象となり確定申告をしなければなりません。
注意すべき点は、国内業者を使用している方は申告分離課税。海外業者を使用している方は総合課税の対象になります。
国内バイナリーオプション企業で取引をされている場合
申告分離課税とはどういったものなのかということなのですがこれは取引で得た利益に対しての課税です。少し前までは一律20%だったのですが復興特別所得税が加算され今は20.315%となっています。つまりは20万円以上の利益が出た場合は一律で20.315%の税率になるということです。
ただし、損失が出た場合その分もしっかりと申告しておくことで三年間繰越ができるというものがあり、これは一年目が50万円の損失、二年目が50万円の損失、三年目が200万円の利益だとすると利益から過去二年の損失分を差し引いて利益100万円に対する税金をおさめる。という形になります。
海外バイナリーオプション企業をお使いの場合
取引の利益は雑所得として扱われるため総合課税の対象になり、所得金額によって税率が変動するのでそこには注意が必要です。少しわかりにくいのは取引で得た利益を他の合計所得と足して、控除額を引いたものに課税する。というところなので頭にいれておいてくださいね。
195万円以下は税率5%控除額は0円
195万円を越えて330万円以下は税率10%控除額は97,500円
330万円を越えて695万円以下は税率20%控除額は427,500円
695万円を越えて900万円以下は税率23%控除額は636,000円
900万円を越えて1800万円以下は税率33%控除額は1,536,000円
1,800万円超 税率40%控除額は2,796,000円
国内企業を使っている場合と海外企業を使っている場合の違い
大きな違いとしては国内企業を使われている場合は三年間の繰越というのが大きいです。海外企業を使われている場合は雑所得に区分されてしまい繰越はできません。ここは要注意ですね。
ただし、注目してもらいたいことが!
取引による利益が年収をふくめて695万円を超えない限り海外企業を使ったほうが税金は安くなるということです。逆に国内の場合は年間695万円を超える利益をバイナリーだけで出せば国内のほうが安くなりますが現実的ではありません。
まとめ
国内業者と海外業者、どちらを使っても一長一短です。ですが利益が出てるなら海外の業者を使ったほうが税金は安くなるかと思います。年間に695万円の利益を超えるというのはなかなか難しい事ですので、最初はコツコツと利益をだしていき海外のバイナリーオプション業者を使ったほうがお得になりますね!
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