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FTAとTPPはどちらがいいのかを考えてみてください
- カテゴリ:ひとりごと
- 更新日 : 2016/11/22
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アメリカがいないTPPは意味が無いのは事実
お久しぶりです。禿野でございます。TPPの反対は強いようですが、利点も大きく感じるのも事実でしょう。しかしながら、ドナルド・トランプなる人物が次期アメリカ大統領となってからは、危ない風が吹き荒れています。
アメリカのいないTPPに意味がないと言われているのは事実で、日本にとってのメリットはかなり小さくなってしまいます。それではTPPの意味がありません。
安倍首相が急いでいたのはこの発言をさせたくなかったからなのかもしれませんね。先に締結をさせてプレッシャーを掛けたかったのかなと今では考える事ができます。
FTAの恐怖
TPPは複数の国で締結するものなので、それぞれに譲歩があるものですが、FTAは二国間の自由貿易協定であるので、譲歩するとは思えません。
FTAの話が出ていますが、プラスな想像が出来ない代物になっていますね。1番の問題だと言えるのは、FTAの協定推進の立場の国や人々は、地域間における生産や開発の自由競争や合理化を前提にしていることが多く、自国に立地の優位性がない場合、相手国に産業や生産拠点が移転する可能性がある。
アメリカと二国間での自由貿易協定となれば、日本の農業はまず潰れます。TPPの非じゃない可能性もあるのです。禿野の勘違いであればいいのですが、考えられる最悪がFTAではないかと思うのです。
国力、資金力では叶うわけがないのは第二次世界大戦で分かっていますが、なかなか厳しいものがありますね。
TPPとFTAではどちらがいいのかを考えてみよう
間違いなく、譲歩が気出せるTPPがよかったのではないかと禿野は考えます。また1から決め直すFTAもいいかもしれませんが、内向的な政策を取るであろうと予想されるトランプ次期大統領は間違いなくアメリカ重視のものを持ってくるでしょう。
それが自分の国を思うなら当然の事ですが、世界一の経済大国がそれをしてしまう事の意味を改めて考えなくてはいけません。世界的な恐慌がまたくるのかもしれない、そう思えてしまうのが今回のFTAになるかもしれないと言うニュースから読み取れます。
アメリカが内向的になってしまうこと、それは世界のお金が回らなくなってしまう事に近いのです。思ったよりも経済は危ない方向へ向かっているのではないかと思えない事もありませんが、やはり怖い部分があります。
TPPと為替について細かく追っている記事を見つけたので紹介しておきます「TPPがもたらす為替への影響は?バイナリーオプションで狙おう!-FTAへ移行か?-」よろしければこちらもごらんください。